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助産師さんからのメッセージ

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妊娠中からするおっぱいケア「知識編」

今回メッセージをいただいた助産師さん


柳沢薫先生
ビバマンマ所長


●マッサージとご相談はこちらへ(要予約)
ビバマンマ
東京都江東区木場5-3-7 東峯婦人クリニック7F
TEL:03-3643-0081
お休みは火曜日、日曜日、祝日です。
母乳・育児相談のほか、 ベビーの一時預かりもやっています。



●母乳関連サイト
母乳育児支援研究会
自然育児友の会
よこはま母乳110番

 
<厚生労働省による母乳育児の推奨>
1974年のWHOの乳児栄養と母乳哺育の決議を受けて、1975年(昭和50年)から厚生省(現厚生労働省)は、以下の3つのスローガンを発表し、今日に至っています。

【1】 出生後1.5ヶ月までは母乳のみで育てよう
【2】 3ヶ月まではできるだけ母乳のみでがんばろう
【3】 4ヶ月以降でも安易に人工ミルクに切替えないで育てよう

<BFH(Baby Friendly Hospital) −赤ちゃんに優しい病院施設−>
さらに今日、BFH(Baby Friendly Hospital)−赤ちゃんに優しい病院施設では、出産直後から赤ちゃんを抱かせお乳をふくませたり、24時間以内に何回でもお乳をふくませられるよう援助していただけます。また、医学的根拠のない限り人工ミルクを補充しません。
しかしながら、出産後自宅に戻り、周りの人の手助けもなく、母親がひとりで子育てに取り組まなければならない場合は、母親自身のとまどいも大きいようです。このような産後の不安やとまどいを少しでも軽くするために、最近は妊娠中からの様々なケアを求める声も増えてきました。そのニーズに今回は答えていきたいと思います。

<おっぱいケアのメリット・デメリット>
まず、おっぱいケアのメリットを考えてみましょう。
妊娠中におこる次のような母性の変化をより促します。

妊娠を自覚し、妊娠を受け入れる素直な気持ちが湧いてきます。
ケアすることで、お腹の赤ちゃんとの心のつながりができ、赤ちゃんをいとおしむ気持ちが生まれてきます。
妊娠中の自分の身体を大切にしようと感じるきっかけになります。
妊娠によってデリケートになっている皮膚のケアになります。
乳房・妊娠線の予防ができます。
実際に産後の母乳の出が良くなる事が多いです。
産後の母乳分泌トラブルを軽減できます。
助産師さんの援助がある場合は、乳首に自信がないなどの心配事、またその他の心配事も相談できます。

これだけあるメリットですが、デメリットもあります。

自分のおっぱいに自信が持てなかったり、他人と比較して不安になってしまうこともあります。
マッサージをやりすぎると、お腹の張りが起こる、産後に強く張ってつらくなる、やらないと出ないのではないか?

と気にしすぎてしまうなど、かえって良くない事もあります。

このようにメリット・デメリットがあるので、それらを考慮しながらおっぱいケアのやり方を考えていきたいと思います。おっぱいケアのやり方については、次回ご紹介します。


<日常生活で気をつけたいこと>
妊娠中のおっぱいケアもさることながら、まずはより良い体作りが大切です。

食べ過ぎて体重が20kgも増え、お産が難産になればすぐ授乳ができない可能性もあります。特別な食事でなくて大丈夫。比較的和食中心にし、よくかんで食べる事が大切です。冷たい水分の取り過ぎも身体が冷え、お腹の赤ちゃんにも良くありません。またアレルギーの心配もある時代です。良い食品だから、カロリーがあるからと摂り過ぎないことです。しなやかな身体がしなやかなおっぱいを作ります。

さらに産後の高カロリーと水分の取り過ぎは、お乳をパンパンに腫らせてしまうため赤ちゃんが乳首をとらえられなくなる事があります。ぜひ注意してください。

そして適度な運動、散歩をする事です。仕事を持っている方は普通に仕事をして、いきいきとしたメリハリのある生活をしていて良いのです。


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