お子様の人数は、1人という方が64%と、2/3近くを占めています。次いで2人いらっしゃる方が31%、3人は5%でした。お1人の割合が高いので、第1子出産後という方が多くいらっしゃるのかもしれません。
一番下のお子様の年齢をお伺いしました。一番多かったのは、0才児(38%)で、1才児(27%)とあわせると65%を占めました。次に2才児(19%)、3才児(9%)、4才児(7%)と、徐々に少なくなっています。
どれくらいの距離に祖父母が住んでいらっしゃるかをお伺いしました。 近い順に見ると、「同居」(11%)、「徒歩圏内」(15%)、「自転車圏内」(9%)、「車で15分〜1時間」(34%)と、同じ生活圏内にいらっしゃる方は合わせて69%でした。 一方遠い方は、「車で1〜2時間」(15%)、「電車で3時間以上」(10%)、「電車で2〜3時間」(5%)と、合計30%いらっしゃいました。
一番近くに住む祖父母は、父親母親のどちら方かお伺いしたところ、ほぼ同程度いらっしゃいました。母方が少し多く53%、父方が47%でした。
祖父母と会う回数は、子育てへの関わり方と比例するもの。 一番多かったのは「月に1〜2回」(34%)という方でした。おそらく日常的には関わっていなくて、休日に一家で遊びにという方が多いのかもしれません。 次に多い「週1〜3回」(23%)という方は、祖父母から会いに来てくれたり、遊びに行ったり、子どもを預けたりということが日常的なのでしょう。 3番目の「年に2〜4回」(18%)という方は、お正月・(ゴールデンウィーク)・お盆・(シルバーウィーク)に帰省されることが多いのかもしれません。 そして4番目の「毎日」(15%)という方は、同居または近居の方が多いのでしょうね。5番目以降は、週に4〜6回(7%)、年に1回(3%)と続きました。
お仕事をしていない方が80%と大多数を占めました。また、お仕事をしている方のうち、「7時間以上」の方が一番多く10%、「4〜7時間」の方が5%、「在宅勤務」の方が2%、「不定期」の方が2%、「4時間未満」の方が1%いらっしゃいました。お子様が0才〜1才という方が多いので、育児休暇中の方もいらっしゃるかもしれませんね。
母親が仕事をしているかどうかにより、祖父母へお願いすることも変わってきます。まず現在お仕事をしていない1084名の方に、子育てで協力してもらっていることを複数回答でお伺いしました。 一番多かったのは、「数時間程度子どもを預ける」で、お仕事をしていない方の約半数、47%いらっしゃいました。特に0才〜1才の頃は、夜の授乳などもあり、母親が自分の時間・休息を持てずに辛いころ。美容院・病院など用事の際に預かってもらうのはとても助かります。 次に多かったのは、「子どもの病気や健康について相談」(31%)、そして「子どもの教育やしつけについて相談」(24%)すること。「子どもが突然熱を出した!」「こんなときは叱った方がいいの?」など、慌てたり迷ったりしたときの、経験豊富な祖父母からのアドバイスは、とても貴重です。 5番目に多かったのは、「子どもにかかる費用の援助」(17%)。おむつ代や洋服代、安心な食材の調達など、なにかと出費が増えるので、援助はありがたいものですね。 なお、「協力してもらっていることはない」という方は31%いらっしゃいました。
次にお仕事をしている264名の方に、子育てで祖父母に協力してもらっていることをお伺いしました。 こちらも、一番多かったのは「数時間程度子どもを預ける」で、43%いらっしゃいました。 お仕事をしていない方と比べて多かったのが、「子どもが病気の時のお世話」(37%)。子どもが病気でも、仕事を休めないときに、祖父母に見ていてもらえると大助かり。そのおかげでお仕事と子育てを両立できるという方もいらっしゃるかもしれません。また、「保育園・幼稚園の送り迎え」(22%)、「子どもの保育園・幼稚園などの行事に参加してもらう」(20%)も、お仕事をしている方では多くいらっしゃいました。 逆に、「子どもの病気や健康について相談」(27%)、「子どもの教育やしつけについて相談」(23%)は、仕事をしていない方と比べるとわずかに少なく、お仕事をしている方は、「親が子どもの世話を出来ない」という場面で協力をお願いしているようです。
こちらからお願いをするのではなく、祖父母が協力してくれることをお伺いしました。 上位4位は、半数以上の方が選択しています。一番多い「子どもと一緒に散歩や遊び」(64%)は、親としても一番してほしいことかもしれませんね。いろんな人に優しく接してもらい、一緒に時間を過ごすことは、子どもにとってかけがえのないこと。次に「子供の誕生日やクリスマスにプレゼントをくれる」(61%)は、子どもが大喜び!祖父母は、子どもの笑顔がうれしい!win-winの関係です(笑)。3番目の「子どもの衣類・おもちゃ・学用品を買ってくれる」(59%)は、孫と親と両方を気にかけてくれているのでしょう。4番目の「子どもを受け入れてくれる」(54%)。これは親が子どもを叱ったときに子どもの逃げ場になってくれたり、細かいことは気にせずに広い心で受け入れてくれたり、祖父母の広い心に感謝の瞬間です。 5位以下も、2割〜4割近い方が選択しています。祖父母はいろいろな面で子育てに協力してくれる存在だ、ということを実感する結果となりました。
同居なので、色々と気遣いが大変です。私たち夫婦と祖父母では、やはり子育て観が違うので、イライラすることはあります。特に違いを感じるのは、「叱り方」です。子どもの年齢にあわせて叱って欲しいのに、祖父にはレベルの高いところまで叱られていて、かわいそうです。例えば、周りをよく見ていないために、祖父を蹴ってしまったという場合、「人を蹴ったらあかんやろ!」と怒られています。私たちは「周りをよく見て、あたらないようにしないといけないよ」など、どういうところがダメなのか、分かりやすく説明して、なるべく大きな声など出さないようにしているのですが・・・。日中の大部分を祖父母が見ているので、気にはなります。でも、率直に祖父母に言う気にはなれません。改めてくれるとは思えないし、言うとかえって波風が立つからです。そんな状況ですが、子どもにとってはたくさんの人に見守ってもらって、かわいがってもらっているので、良い環境だと思っています。
祖父母は遠方に住んでいるので、会った時にはとってもかわいがってくれます。甘やかしもありますが、たまのことなので目をつぶっています。食事については、私が与えるものとは違う味付けや素材を使うので、「こういう味が好きなんだ」とか「こんなものも食べれるようになったんだ」などの発見があり、レシピを教えてもらったりします。困っていることといえば、父方の祖父母はチャイルドシートや自転車に乗るときのヘルメットなどを必要ないと思っていることです。これらを使わずに車や自転車に乗せられてしまい、その後チャイルドシートやヘルメットを嫌がって大変な思いを何度かしました。祖父母には何度も説明して、子供自身が「ちゃんとシートベルトしないとね!」と言うようになり、やっとつけてくれるようになりましたが、まだ不要だと考えているようです。
長女は初孫なので、生まれたときから何かと買ってもらうことが多いため、与えすぎにならないように自分達からは本当に特別なとき以外なるべく買い与えないようにはしている。義母に、「近頃の母親は特別な理由もなく(経済的に困っているとかでなく)すぐ保育園に預けて働いて自分で育児をしないから子供がちゃんと育たないんだ」と言われ、もっともだと思うので、私も小さいうちは働くことより子育てに専念することを重視しています。低年齢のうちにしっかり親子で向き合い、時間を共にすることは私も大切だと考えます。お付き合いの上では、義理両親はやはり私に遠慮もあると思うので、2人目を生むときに上の子を預かってもらい、私抜きで遠慮なく孫と触れ合ってもらえるような時間を、あえて作ったりしています(そういう意図があるとは気づいていないでしょうが)。
善意でやってくれること、教えてくれることが、30年前の子育てのことなので、今と違うことが多く衝突してしまいます。でもわが子のことなので、遠慮せずにどんどん意見を言って、お互い納得してルールを決めるようにしました。その結果下記のようなことが改善されました。「テレビを見せた方が刺激になっていい」→「基本的にテレビは見せない」「ミルクをたっぷりあげて寝かした方がいい」→「母乳でがんばる」「もち米や肉を食べてママは体力をつける」→「和食の野菜中心で」「歩行器で歩く練習を」→「危険なので購入しない」ほかにも細かいことはたくさんあり、そしてまだこれからも色々あると思いますが、話し合って解決していこうと思います。
新生児のときに私が抱っこしても泣き止まないが、母親が抱っこすると泣きやみ、すやすやと寝たりした。また、あやすととても嬉しそうに笑っていた。抱っこの仕方やあやし方など、特に教えてもらっているわけではないが、見て真似をした。ちょっとした不安や嬉しいことも相談したが、不安にさせることなく話を聞いてくれた。ギャップではないが、「重湯はあげなくていいの?」とか「口の中を清潔なガーゼで拭いてあげるのよ」とか、産院では言われないことや、現在は薦めていないことを言われた時、自分の親には「考え方が変わったんだよ」と直接言っています。でも主人の親に言うときは、「今度ためしてみようかな」とかいってごまかしたりしました。
付き合う上で気をつけることは、「親しき仲にも礼儀あり」ですね〜。何かして貰ったら「ありがとう」の気持ちを直接伝えます。教わった事はたくさんあります。料理の作り方をはじめ子育てのアドバイスをたくさんいただきました。私が「すぐに怒ってしまう」と相談すれば、「小さい事は気にしないで本当に悪い事をしたら思いっきり怒る事」。「言う事を聞かない」と言えば、「ママ悲しいワと泣いて見せる」。また、子どもは「とにかく小さい事でも誉めて誉めて誉めまくる事」など。なかなか実践出来ないのですが、いつも心にとめています。ギャップは、離乳食の頃何でも食べさせようとしたのでパパに止めてもらいました。嫁が言うと角が立つけど、息子ならすんなり言う事を聞いてくれました。
娘を出産後、1カ月半経って実家から自宅へ帰る時に実母から言われたのが、「子供は毎日違うの。慌てずに落ち着いて育児しなさいね。」ということでした。出産後不安定で、何かあると泣いていた私に、母からの精一杯の励ましの言葉でした。この言葉を信じ、イライラした時は自分を落ち着かせ…主人の帰宅が遅いので、朝から寝かし付けるまでの子どもとの時間が途方も無く長く感じましたが、何とか生後3カ月を乗り切り。。私にも育児出来るんだ!!と小さな希望の光が見えた時、母の顔を思い出し心の底から感謝しました。大先輩ママの存在は、本当に偉大です!!!
「昔は2才までにオムツは外れた」という話が困る。こればっかりはいくら言われても子どもの様子でじっくりやるしかないので。お菓子をたくさんあげようとするので、「ご飯を食べなくなるから」と言って止めると「ママがだめだって」と子供に言っているので気になる。多少違和感のあるような指摘を受けたりはするが、子育ての大先輩であり、いつでも子供を見てもらえる心強さがあるので、義理祖父母をとても大事にしてます。普段から旦那がいなくても1人で顔を出したり、出来ることは手伝ったりしてます。つわりや妊婦健診へ行く時預かってくれたり、とても感謝しています。
孫がかわいい&共働きの父母を気遣って、土日は1泊2日で毎週のように子どもを預かってくれる義祖父母。病気の時も預かってくれるのが、共働きの身にはとてもありがたい。反面、親以上に孫のことが心配だったり、教育に熱心だったりして、実祖父母と非干渉的な自分(母)からすると、過干渉的な義祖父母に少しストレスを感じることもある。預かってくれている間の孫に対すること(お菓子ばかりあげる等)は「預かってくれているのだから」と目をつぶるようにし、親の方針と違うことを言われた場合は軽く聞き流すようにしている。
祖父母の家に行ったらなるべく祖父母のしたいようにしてもらっています。でもあまりにもやりすぎだなぁ(おやつのあげすぎなど)と思ったらちゃんと説明してはっきりと断りをいれます。祖母がとても心配性なのでいろいろ言われちょっと困ることがありますが素直に「はい」と言っておけばその場はおさまるので特にトラブルはないです。同居しているわけではないし週に一回ぐらいしか会わないので祖父母の意見をなるべく尊重するように心がけています。
お子様の人数は、1人という方が64%と、2/3近くを占めています。次いで2人いらっしゃる方が31%、3人は5%でした。お1人の割合が高いので、第1子出産後という方が多くいらっしゃるのかもしれません。