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出産後の入院生活

お悩みアンケート ~妊娠・出産編~

今回のテーマは

『出産後の入院生活』

  • 2010年11月実施
  • 回答合計数:987

現在、お子様は何人いらっしゃいますか?

グラフ1

凡例1

お子様の人数をお伺いしました。
「1人」が過半数を超え54%、「2人」が39%、そして「3人」が6%となりました。

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どちらで出産されましたか?

グラフ2

凡例2

出産した場所をお伺いしました。
「産婦人科病院・医院」が最も多く61%、次いで「総合病院」が31%、そして「大学病院」が7%という割合でした。

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出産後、母子同室でしたか?

グラフ3

凡例3

出産後、母子同室で過ごしたかどうかお伺いしました。
「完全同室」で一日一緒に過ごした、という方が51%。次に、「同室」でも夜は預かってもらえたという方が26%。そして、「完全別室」で授乳しに自分が行ったという方が19%、「別室」で授乳時に連れてきてもらえたという方が4%いらっしゃいました。
病院の方針による違いや、帝王切開で動けない場合、そして出産後赤ちゃんの状態にもよるのでしょう。

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出産後、何日程度で母子同室になりましたか?

グラフ4

凡例4

出産後、母子同室になるまでの日にちをお伺いしました。
最も多かったのが「1日後」で36%、次に「出産後すぐ」が22%でした。産後できるだけ早い時に、母子のふれあいをはじめた方がいい、という考えです。
そして、「2日後」が12%、「3日後」が8%、「4日後以降」が4%。こちらは、母子の回復を待ってからの同室ですね。

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Q3について、同室だった方はどう感じましたか?近いものをお選びください。

グラフ5

凡例5

母子同室だった方に、どう感じたかをお伺いしました。
「お世話に慣れる為すぐ同室で良かった」という方が最も多く38%いらっしゃいました。産後の体はまだ痛むところもありますが、それでも早くから同室で良かったようです。
次に「ゆっくりと体を休めてから同室になったので良かった」という方が30%。こちらは、2〜3日後同室になった方が多くいらっしゃいました。
そして、「自分の体が回復せず、お世話が辛かった」という方が19%。「もっと早く同室で過ごしたかった」という方が5%いらっしゃいました。

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入院中に、病院から指導を受けたことを選んでください。

グラフ6

入院中、病院から指導を受けたことを選んでいただきました。
圧倒的に多かったのは、「授乳方法」(93%)と「沐浴指導」(92%)。特にはじめての出産の場合、一からの指導はありがたいものです。
3番目に多かったのは「おむつ替え」(75%)。性別によって気を付けるポイントが違いますよね。4番目の「調乳指導」(63%)も、ミルクの作り方・適温の確認方法など役に立ちます。
そして、「おっぱいマッサージ」(50%)、「着替え」(47%)、「栄養指導」(45%)、産褥体操(19%)と続きました。

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入院中特に嬉しかったこと、不安を解消できたエピソードなどがありましたら、お聞かせください。

りりっくさん

はじめて母子同室になった日の夜、子どもが一晩中泣き続けて私まで泣きそうに。「不安になったらナースコールしてね」と言ってくれた助産師さんの言葉を頼りにナースコールするも、その日は出産ラッシュで入院患者にまで手が廻らず適当にあしらわれ…。必死で出ないお乳をあげ、長引いた陣痛で痛む体で抱っこし続けました。産後の情緒不安定もあり不安で泣いてしまいましたが、必死で私にしがみついて見上げる娘の顔を見て「お世話をしてあげられるのは私しかいないんだ!」と気付き、不安から立ち直れました。それから退院までは、助産師さんや看護師さんの手の空いているときや部屋に来てくれたときを見計らって不安に感じていることを伝え、退院後のお世話についてアドバイスをもらいました。そのおかげで、退院後はあまり悩むこともなく育児できています。

ほけさん

普通分娩なら出産直後から同室なのですが、緊急帝王切開となりました。出産後は私自身も身動きの取れない状況で母子別室。とてもつらかったのですが、スタッフはみな優しくて親切で、おだやかな気持ちで過ごすことができました。子どもは私より長期の入院(NICU)となりました。搾乳したものを運ぶだけの入院生活でした。出産後2週間ほどたって子どもの退院許可が出てから、病院で同室体験をさせていただきました。この2泊の同室体験は貴重でした。これがなかったら家で戸惑ったかも。リズムを体感する意味でも、やってよかったです。

あたさん

産後4日目まで母乳が出ず、隣でバンバン出てるママ達を見ながら悲しい気持ちになっていました。深夜新生児室で授乳してる際もなぜ私だけ出ないんだろうと涙が出そうになりました。退院の日、支度をしていると急に胸が張るような感覚が。と、同時に助産師さんが部屋に来て「赤ちゃんが泣いて呼んでるわよ!オッパイ出そうになったんじゃ?」と。偶然なのか赤ちゃんが察知したのか、急いで含ませてみると今まであんなに出なかったのが嘘のように沸いてくれました。授乳って凄いことなんだなと実感して胸がいっぱいになったのを思い出します。

ゆうくんママさん

私が入院した病院では、産後5日目くらいにエステのサービスがあり(フェイシャルかボディか選べる)、その時間は赤ちゃんはナースステーションで預かってくれるので、久しぶりにリラックスでき、体を休めることができてよかったです。産後2日目からは夜間同室も始まりほとんど眠れない毎日でしたが、家族のみ宿泊することができたので、夫が休日に泊まってくれました。入院中に二人で夜間の様子を体験することができて、よかったです。

konaringoさん

完全個室の産婦人科でした。入院室が5室しかない小さな病院だったこともあり、産後の授乳については助産師さんが付きっきりで指導してくださいました。産後すぐは母乳があまり出ずに、赤ちゃんは泣きっぱなし。その声を聞いて私も泣きそうになったこともしばしば。しかし、助産師さんが赤ちゃんに対して「あなたのおっぱいはこれしかないのよ~」と話しかけながら、うまく飲めるように手伝ってくださり、とても心強かったです。

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退院時、病産院からもらったお土産やプレゼントをお選びください。

グラフ8

退院時病産院からもらったお土産・プレゼントについてお伺いしました。
ベスト3は・・・「へその緒ケース」(67%)、「粉ミルク」(63%)、「おむつ・おしりふき」(47%)でした。どれも必需品ですね。
そして「写真・写真立て」(34%)、「ママ用グッズ」(30%)、「タオル類」(22%)、「哺乳瓶・洗浄グッズ」(21%)、「アルバム」(21%)と続いています。「その他」(21%)を少し見てみると、「産声の入ったCD」「ベビーリング」「赤ちゃんの手形・足形」「オリジナル絵本」「カタログギフト」「ディナー券」「ワイン」などがありました。

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病産院からもらったお土産のうち、役に立ったもの、嬉しかったものを教えてください。

チーネーさん

自分の出産の様子を記録したDVDをいただきました。すぐに見るのは少し勇気がいったので、しばらく見ずにいました。ある日、主人と些細な事でケンカしてしまった夜、一人でそのDVDを見ました。娘が誕生して、画面に現れた瞬間、思わず涙が溢れてきました。立ち会ってくれた主人の表情も改めて見る事ができ、ケンカしてごめんね、いつもありがとうね、と感謝の気持ちが湧き上がってきました。それから何回見ても、やっぱり誕生シーンは泣けます。本当に一生に一度の貴重な瞬間を撮っていただいたので、とても大切にしています。

あこたんずさん

退院後は1カ月外に出られません。上の子の時は粉ミルクと母乳と併用だったので、粉ミルクをいただいてとても助かりました。あと入浴後に着せるタオル地のポンチョもうれしかったです。ポンチョは今でも下の子が使っています。下の子の時には写真屋さんの無料撮影券をいただいてうれしかったです。レストランの割引券とかいろいろクーポンもいただきました。時間がなくて結局全部無駄になってしまいましたが…

ちゃぶさん

小さいぬいぐるみ…いつまでも、記念に残るかわいい「かめ」のぬいぐるみ。先生編集のお産の様子のDVD…毎年子供の誕生日に家族で見返しています。とてもいい記念になりました。出産証明書…できたての病院での出産で、安心できる環境で出産できました。そこでの誕生が何番目という番号も記入されているもの。これも記念になりました。

みつるさん

出産プレゼントが、たくさんあるアイテム(ベビー用の洋服や授乳用ケープ等・・・)から選べるというものだったので、自分の欲しいものが選べて、用意してあって重なったとか、あんまり欲しくないんだけど・・・といったことがなくて嬉しかったです。それに、たくさんの中から選ぶのも入院している中で楽しかったことです。

あきおさん

病院で使っていたオムツと同じものを段ボール1箱もらえたのですが、必ず使うものであり、更に使い慣れたものだったので大変ありがたかったです。また、 5カ月から飲める粉末果汁飲料をもらい、離乳食を始める頃に役立ちました。初めにどんなものを買えば良いのか悩まず済みました。

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出産後の入院生活で、大変だったことや困ったこと、妊婦さんへのアドバイスなど、ご自由にお書きください。

ママにゃんこさん

総合病院の母子別室で、授乳をしに行くスタイルでした。相部屋にしましたが、個室にすればよかったと大後悔。食事、回診、授乳、薬のたびに看護師さんや助産師さんが昼夜を問わず、深夜もいらっしゃいます。寝ている時間が全くない上に、出産後から立て続けに届くお祝いメール、面会時間には家族や親戚がずっと居座ります。そして皆の関心は赤ちゃんですから、ママが疲れていてもなかなか帰ってくれません。。。(嬉しいことなのですが)これが相部屋の人数分となると、全く静かな時間がない!!特に携帯のバイブ音は、隣の音でも気になるので結果誰も寝れない!!(笑)。多少出費はかさんでも個室をお勧めします。私が次に妊娠したら今度は絶対リッチな個室にしようと思います。

dollyさん

出産する病院を選ぶのは妊娠初期で、特に初めてのときは10カ月も先のことまで考えて選ぶのは大変でしょう。もちろん出産の時が大事なのですが、産後数日の入院生活も、育児のスタートとしてとても重要です。リラックスして気持ちよく過ごせると同時に、その後も困らないようにしっかり仕込んでもらえる病院が一番だと思います。母乳育児のためには常に母子同室が望ましいし、それに慣れれば、退院しても自信をもって子育てをスタートできます。体力的に本当に辛ければスタッフにお願いすることができるはずなので、まずは同室にチャレンジして、生まれたばかりの可愛い赤ちゃんとの時間を大事に入院生活を過ごすことをお勧めします。

ばんびいな☆さん

会陰切開した傷がとても痛くて、看護師さんに訴えて先生に伝えてもらいました。その後抜糸してもらい、ずいぶん楽になりました。ほかにも夜はしっかり寝たかったので赤ちゃんを預かってもらったり、とにかく体を回復させることを優先しました。退院後は実家から母が来てくれているとはいえお世話は24時間になるので、夜ゆっくり眠れるのは入院中しかありません。退院後にちゃんとお世話ができるような体に少しでも回復できるように、あえて入院中はゆっくりしました。なので看護師さんにもその旨を伝えて、あまり最初から頑張らず、のんびりするのもいいかと思います。

ひな☆ひなさん

(完全同室だったので)母乳が出るまでは、赤ちゃんは泣くし、自分は眠れないし、自己嫌悪に陥るわ、疲労はたまるわでかなりしんどかったです。今思えば、そんなに無理して頑張らず、助産師さんにもっと甘えてよかったんじゃないかと思っています。いろいろなアドバイスを聞いたり、しんどければ少し預かってもらったりして、自分も休まないと、本当に母乳は出ないですよね。私は数時間でも休ませてもらったり、話をしたりして、精神的にも体力的にも楽になり、徐々に母乳がでてきました。自分を追い詰めず、入院生活を送ることが大事だと思います。

ケンタミさん

母乳を出すために助産師さんに、乳腺を押してもらったのもとても痛かったのですが、押してもらってからは、痛みも少しは和らぎ、母乳の出もよくなりました。よく張ってしまったので、保冷剤のようなものも、貸し出してくれました。退院すると環境がかわり、とても大変に感じます。私は退院と同時に実家にお世話になったので、洗濯も食事も全てやってもらえたので、大変とは感じませんでした。上の子がいたので、自分の両親に面倒を見てもらえて、助かりました。入院中も退院後も、甘えることが出来る方は、甘えたほうが良いと思います。

さくらさん

私の場合、母乳は出るのに赤ちゃんが吸う力が弱く、上手く吸えなくて授乳が毎回大変でした。3時間おきの授乳が、1回につき母乳+足りない分ミルクで1時間くらいかかり、大変でした。退院後も根気強く母乳をあげたところ、だんだん上手になって母乳だけで足りるようになりました。最初自分だけがお世話が下手なように感じ、随分凹みましたが、そう感じているのは他の人も同じだったようです。私は妊娠中に母親学級で知り合った友達と励ましあい、とても助けられたので、同じ境遇をわかりあえる友達が出来るといいですね。

えってぃさん

低体重児で2日間は保育器に入っていたので、同室になったときは嬉しかったです。完全同室ではあったけれど、お願いすればいつでも預かってもらえたので気が楽でした。困ったことやわからないこと(特に授乳)は、聞けばすぐ助産師さんや看護師さんが来てくれました。ですがやはり夜間は結構ぐずったので、なかなか大変でした。少し困ったのは、沐浴指導など予定が結構みっちり入っていたこと。友人がお見舞いに来てくれましたがせわしない感じでしたし、何人かは断りました。

rumifyさん

全身筋肉痛をはじめ、会陰切開、痔、おっぱいマッサージ…と次々予定外!?かつ予想以上の痛みに襲われながら、授乳の練習もしていたので、あと10才若ければもうちょっとましだったのかなあ、などと思っていました。出産が楽に終われば、ご飯も美味しい病院だったし、もっと楽しかっただろうなあと自分の体力のなさを悔やみました。妊娠前、妊娠中もしっかり体を鍛えて体力をつけておくことをおすすめします。

kimiさん

おっぱいマッサージが痛くて毎日苦痛でした。また、友人が赤ちゃんを見に来てくれるのを、バイ菌などを心配した看護婦さんが良く思わず、なるべく友人が来てることを知られないようにするのがストレスでした。看護婦さんはなるべく赤ちゃんの面倒をみるようにと言いますが、家に帰ればずっと一緒で寝不足になるので、とにかく入院中はゆっくり一人で休む方がいいと思います。夜は預かってもらうほうが絶対いい!!

デイジーさん

出産後、子宮の収縮の痛みが強く、なかなか眠れませんでした。後々聞いたら薬を処方してくださるとのこと。同じ病室のママは痛くて薬をもらったそうです。睡眠不足が一番辛かったです。一人で抱え込まず、辛いときは新生児室で預かってもらうのが良いと思います。家に帰ってからは甘えられる人がいませんから、病院にいる間に遠慮せずにたっぷり先生や看護師さんに甘えておくと、産後の体調も楽ですよ!

 

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