まずお子様の年齢をお伺いしました。一番多かったのが4才以上(34%)。年少さんから年中さんのこの時期は、おやつも食べていることでしょう。 次に多かったのが、0才児(19%)。生えたての歯がかわいくのぞく頃。 そして、3番目以下はほぼ横並びで、2才児(16%)、3才児(16%)、1才児(15%)と続きました。
歯が生え始める前のお手入れについてお伺いしました。 「特にしていない」という方が1/3以上を占め、37%いらっしゃいました。赤ちゃんの頃、特に歯みがきを意識することは少ないようです。 お手入れで多かったのが「歯がためを持たせる」(34%)でした。特に何でも口に入れたがる時期、歯がためは安心です。おもちゃ代わりや、外出のお供にも使えますね。次に「ガーゼで口の周り・歯ぐきをふく」(26%)でした。授乳時になにかとガーゼは使うので、ついでに歯ぐきに触れて、歯ブラシへの抵抗を少なくするのも良いかもしれません。そして3番目は、「授乳・離乳食後に湯ざましやお茶を飲ませる」(22%)、4番目は「赤ちゃん用歯ブラシを持たせる」(20%)と続きました。
最初の歯が生え始めた時期をお伺いしたところ、一番多かったのが6~8カ月(48%)で、約半数いらっしゃいました。生後半年過ぎの時期が多いようです。 そして次に多かったのが、3~5カ月(21%)で、3番目には9~11カ月(16%)と続きました。 中には0~2カ月(0%)という方もいらっしゃいました。早いお子様もいらっしゃるんですね。
歯が生え始めた頃のお手入れについてお伺いしました。 半数以上の方がしていたお手入れは、「ガーゼで口の周り・歯ぐきをふく」(53%)でした。生え始めの歯は、まだまだかわいらしいサイズ。磨くというより拭うという方がしっくりくるのかもしれません。3割前後いらっしゃったのが、「赤ちゃん用歯ブラシを持たせる」(36%)、「授乳・離乳食の後に湯ざましやお茶を飲ませる」(33%)、「歯がためを持たせる」(29%)の3つでした。そして、「赤ちゃん用歯ブラシで歯ぐきをマッサージ」(23%)、「特にしていない」(11%)、「ママの指で歯ぐきをマッサージ」(4%)と続きました。 やはり歯が生え始めると同時にお手入れを始める方が多く、歯が生え始める前と比べると、ほとんどの項目で比率が増えています。「歯がため」と「ママの指で歯ぐきをマッサージ」の割合が減っていました。
仕上げ磨きでの工夫をお伺いしました。 約半数いらっしゃったのが「柔らかく小さい歯ブラシを使っている」(48%)でした。いわゆる仕上げ磨き用の歯ブラシですね。やわらかい歯ぐきを傷めないよう、子どもが痛がる可能性を減らす工夫です。 次に多かったのは「短時間で磨いている」(33%)です。長時間口を開けておくのは、意外と苦痛なもの。時間を短くして、仕上げ磨きを嫌な時間と思わせない工夫ですね。 3番目に、「褒めながら磨いている」(32%)が入りました。誰でも褒められればうれしいもの。子どもにとっては、嬉しい時間になるかもしれませんね。 そして、「楽しく演出している」(26%)、「特に工夫はしていない」(14%)、「仕上げ磨きはしていない」(9%)、「磨く順番を決めている」(6%)と続きました。
仕上げ磨きをはじめた月齢をお伺いしました。これは、歯が生え始めた時期にもよることでしょう。 「7~9カ月」が最も多く、32%。次に「10~12カ月」(27%)、「1才1カ月以上」(25%)と続きました。
仕上げ磨きを、何才まで続けたか、あるいは続けたいかをお伺いしたところ… きれいに年齢順に並びました。 「7才以上」が最も多く、41%。そして「6才」(22%)、「5才」(16%)、「4才」(8%)、「3才」(8%)、「2才」(4%)、「1才」(1%)と続きました。 7才と6才を合わせると、63%と過半数超え。小学校に入学する頃まで…歯が生えかわるまで…と決めている方が多いのかもしれません。
虫歯予防のためにしていることをお伺いしました。聞きたいところです。 半数以上で一番多かったのが「親からの口うつしを避ける」(57%)でした。口うつしをすると、虫歯菌が子どもの口にうつってしまいます。菌がいなければ、虫歯にもなりません。大事なポイントですね。 次にピッタリ半数なのが「フッ素を塗る」(50%)でした。健診時に無料で行ってくれる自治体も多いようです。 3番目には「親の使った箸やスプーンで食べさせない」(43%)でした。これも口うつしと同様、親からの感染を防止するものです。 そして、外からの誘惑に耐えて「甘いもの、歯につきやすい食べ物を極力与えない」(39%)、地道な努力「毎食後の歯みがき」(38%)、ダラダラ食べをせず「授乳・食事・おやつの時間を決め、間隔をあける」(31%)、お口にぽいっと「虫歯予防タブレットを与える」(18%)、間接的なようで効果がありそうな「食べごたえのある唾液の出やすい食べ物を与える」(7%)と続きました。
基本的にミュータンス菌を増やさないことを念頭に入れてました。口うつしはもちろん、大人の使用した箸、スプーンは使わない(菜箸等の使用、先にとりわけ等)などのことは徹底しましたし、よそのお子さんが口にしたものも口に入れないようにしていました。出産前に調べたところ、3才(ある文献では12才)頃までに口内細菌のすみわけが決まるから、そのころまでミュータンス菌を増やさないようにすれば、定住できない口内環境が整うとを読み、実践しました。あと工夫をしたことと言えば、食事面でいえば、柔らかめのものを大きく切って出すことで、食べ物をよくかむ習慣をつけるようにしたこと。上記の理由から、3才までは市販のおやつは与えず、ジャムなども含め手作りの甘さを抑えたものを与えるようにしたこと。歯磨き面では、携帯やTVを使って楽しく行おうとしましたが、あまり効果はなく。途中から押さえつけてでもやる、協力すればすぐに離してもらえるんだ!方式でやっていました。賛否両論あるとは思いますが、我が家は習慣化してこれが当たり前になりました。最も効果的だったのが絵本で、歯磨きを前向きに捉えることができるようになったきっかけになりました。ヒットする本に出会うまで、歯磨き関連の本を図書館で借りまくって、お気に入りの一冊をプレゼントしました。 最後に磨き方と歯ブラシ選びも重要だと思います。初めのころはすぐに歯茎の皮がむけてしまったりするので、磨き方を徹底して練習しました。我が家は歯ブラシを先の丸いものに変えたら、嫌がらなくなりました。全てを徹底してやってきたわけではなく、何となくでやってきましたが、2才後半まで夜寝る前の授乳(授乳後歯磨きなし)もしていて、4才の今はチョコレートやアイスなども普通に食べますが、虫歯になりそうな危機感を抱いたことはありません。また、市販品を与え始めたのが遅かったせいか、飴やガム、チョコレートの塊のような味の濃いものが口の中にあることを嫌うため、他のお子さんよりはリスクが少なくて済んでいるかもしれません。
私自身、子供の頃に歯磨きをするのが嫌いだった(実際していなかった)為に、虫歯になり何年も歯医者に通っていました。その当時、歯医者に通ったのも嫌な思い出ですが、今も治療済の歯ばかりで口の中を人に見せるのがとても嫌なくらいです。なので子供は絶対に虫歯にさせたくなかったので、歯が生える前から虫歯菌がうつらないように気をつけたり、歯が生えてきたらガーゼで拭いたり仕上げ磨きをしたりしてきました。そして1才になった頃から、虫歯予防のために小児歯科の定期検診に通っています。虫歯になる前から歯医者に通うのはとってもお勧めです!虫歯の早期発見ももちろんですが、きちんと仕上げ磨きが出来ているのかも見てもらえますし、何よりも歯医者に慣れてくれます。虫歯になって初めて歯医者に行くと「歯医者=痛い、怖い」というイメージが出来上がってしまい、治療するのにも泣いたり動いたりして苦労してしまうと思いますが、虫歯じゃない時から歯医者に通っていると、歯医者で口を開ける事に慣れるので隅々まで見てもらえるし、虫歯以外のトラブルの時の治療もとってもスムーズに出来ます。
自治体の歯科相談で歯磨きの指導を受けました。母乳を飲んでいる子は上の前歯の裏が虫歯になりやすいので、特に しっかり磨く必要があるのだそうです。また、1日に一回ちゃんときれいに磨くことができれば、毎食後に磨かなくても大丈夫だということです。それを聞いたおかげで、夜中の授乳も神経質にならずにできました。1才半ごろ、歯磨きがイヤで大泣きしていた時期もありましたが、「トラウマになることはない」という言葉を信じて毎日ガッチリ押さえて磨いていたら、いつの間にか平気になり、今では自分から歯ブラシを持ってきます。5才半になりますが、今のところ虫歯ゼロです!これからも虫歯をつくらないために、コミュニケーションをしっかりとって、できれば全部が永久歯に生え変わるまで仕上げ磨きをさせてもらいたいと思っています。
義姉はこどもが恐怖でひきつるくらい歯磨きをしています(子どもは1才)・・。うちの長男は最初はときどきいやがったり、タブレットでつったりしましたが、今はちゃんと自分から磨くし、「しあげみがきして」と言いにきます。次男(1才)はお兄ちゃんやママパパが歯を磨いていると、自分で歯ブラシを欲しいといいます。保育所では昼は3才まで磨かなかったし、お茶だけでしたが、虫歯にはなりませんでした。楽しい雰囲気が一番だと思います。度が過ぎる無理強いは、考え物だとおもう今日このごろです。
歯がはえ始める前から、トレーニング用のハブラシを遊びの延長で口にするようにしていたので、ハブラシが口に入ることに抵抗はなかったのですが、じっとしているのが難しかったです。ところが最近(1才4カ月)は、自分からハミガキを要求してくるし、ハブラシを渡すと自分から寝転んでくれます。いつも褒めていたのが良かったのかな?今でも、どうしても嫌がる時は無理強いせず、お茶を飲ませて終わりにしています。ハミガキの時は、決まった歌を口ずさむようにしています。効果が出ているかな?
生えはじめが4カ月と早かったのですが、2才くらいまではどうにもこうにも嫌がり続けました。心配でハミケア(寝る前にシュッとすると除菌するもの)を愛用しました。また、ものすごい抵抗で毎日は磨けなかったので、1才半頃には1カ月に2~3回、歯医者に通いました(歯磨きのために)。そのうち磨かせてくれるようになったのですが、4才になった今でも自分磨きは噛むばかり。仕上げ磨きはまだまだ卒業できそうになりません。
なんでも口に入れる時期から歯ブラシをおもちゃとして持たせ、教育番組でおにいちゃんたちが歯磨きするシーンを見せ、歯を磨いたらとにかく褒めまくるという事をしていたら、歯磨き大好きっ子になりました。周囲の友人が仕上げ磨きで苦労する中、嫌がられるという苦労はなかったのですが、1日に何度も歯磨きしたがったり、なかなかやめず無理に取り上げると「はみち~(歯磨き)」と泣かれたりと、違う苦労がありました。
はみがきを嫌がる時期の仕上げ磨きは大変でした。嫌がって逃げようとする子どもを、なんとか玩具や歌でひきつけていました。また『10まで作戦』は成功していました。「10数えたら終わりだよ」とあらかじめ伝えておくと、意外と数えながらじっとしていてくれました。また、出かけ先などで歯磨きができない環境の時には、食後にお茶を飲ませるように心がけています。
まだそこまで抵抗されていない。指サック形状のブラシを使っているが、ふつうの仕上げ磨き用の歯ブラシに変えたら抵抗されるのではないかと思い、変えるのを悩み中。フッ素を塗ると歯がかたくなり丈夫になるが、直接、虫歯予防というわけではないという記事を雑誌でみたことがあり、フッ素をぬるべきかどうか考えている。何かいい判断材料があれば教えてほしい。
子供が3人いるが、みんな仕上げ磨きを嫌がる時期が数カ月はあり、その際無理やりやったりし大変だった。あと、うちでは甘い物は与えないようにしていたが、祖父母や近所の人、イベントでのご褒美、託児所、保育所でチョコやあめ、駄菓子などもらって味を覚えてしまった。せめて3才くらいまではあげたくなかったが、気にしない人が多いことに驚いた。
まずお子様の年齢をお伺いしました。一番多かったのが4才以上(34%)。年少さんから年中さんのこの時期は、おやつも食べていることでしょう。
次に多かったのが、0才児(19%)。生えたての歯がかわいくのぞく頃。
そして、3番目以下はほぼ横並びで、2才児(16%)、3才児(16%)、1才児(15%)と続きました。