今回のアンケートにお答えいただいた方の中では、二卵性が7割。一卵性が3割です。一般的には、もともと一卵性の方が割合が多かったのが、最近二卵性の双子ちゃんが増えてきているようです。出産の高齢化・不妊治療などがその要因と考えられています。
性別は、ほぼ1/3ずつでした。男・男が数%差で一位! みなさんがんばってますね〜。なんとなく、男の子二人が一番手がかかりそうなイメージがありますが…。女の子二人は、一緒におままごとって感じでしょうか。男の子・女の子ペアは、ぱっと見「双子」だとわからないこともありますね。
里帰りしなかった方が、なんと37%いらっしゃいました。上のお子さまがいたり、ご両親に手伝いにきてもらったり、帰れない状態だったり、里帰りしないそれぞれの状況があったのでしょう。比較的長い期間里帰りをされる方が多いだろうと予想していましたが、自宅でがんばっていらっしゃる方が多いのですね。 妊婦期には体が重く、出産後は同時に二人の新生児。半年以上の8%、一年以上里帰りをされた2%の方の気持ちもよくわかる気がします。
子どもが一人でも大変なこの時期。支えてくれたのは、やはりパパさんという方が多かったですね。夫婦で協力し合い、支えあっての子育て。実際はバタバタ大忙しだろうと思いますが、夫婦の鏡!とてもステキです。両親・兄弟姉妹の協力も大きいようですね。育児は24時間営業。身内だから無理を言える、いつでも頼れるという面があるかもしれません。その他では、「上の兄弟」「祖母」「保育園」という方がいらっしゃいました。
「同時の泣かれたとき」という方が20%。想像してみました。二人の新生児が同時に泣いて、母一人。それが毎日。これは精神的にも体力的にも鍛えられますね。してあげたいのに、してあげられない。これほど親として切ない事はありません。 次に多かったのが、「夜眠れなかった」。赤ちゃんが一人でも、睡眠は3時間程度のことが多い新生児期。交互に泣かれたときには、授乳→寝かしつけの繰り返しで、夜の睡眠時間がほとんど持てなかったかもしれませんね。 その他では「上の子のお世話ができなかった」「入浴が大変だった」「うまく授乳ができなかった」という声がありました。
「双子用ベビーカー」という方が23%。二人ともぐんぐん大きくなっていくので、外出時には母の右腕的存在になるのでしょう。 同率2位だったのが、まず「ハイローチェア・ラック」。これは室内どこでも移動できるメリットがあります。ごはんを食べるとき、お風呂に入るとき、食事の支度をしながら赤ちゃんの様子を見たいとき。いろいろな場面で活躍していることと思います。次に「食品宅配」。買い物に出る時間も持てないし、外へ出るのも一苦労。そんな時に、食材や半調理品の宅配は便利ですよね。そして「パソコン」。様々なことに使えますが、おそらく双子育児の情報収集に一番役立ったのではないかと思います。 その他の声では、「バウンサー」「バスチェア」「授乳用クッション」などがありました。
生後半年&半年から1歳という方が、あわせて半数以上いらっしゃいました。おそらく一人の子育てとほとんど同じ感覚ではないでしょうか。意外と早い時期だなと感じました。育児は毎日のことですからね。一日一日、二人への対応がうまくなっていくのでしょう。 1歳から2歳とお答えの方があわせて27%。少なく感じるのは、この時期から歩き出して、動きまわる時期だからかもしれません。 2歳以降が21%。少しずつ親から離れ、二人で仲良く遊ぶ時間が増える頃なのでしょう。
双子は現在2歳5ヶ月です。これまで、子供の世話が辛いと感じたり、家族や親に手伝ってもらう時、自分と意見が違ってけんかになったこともありました。でも、これは双子だからではなく、子育てをする過程で、通らなければならない悩みだったと思います。双子のママと言っても、悩みも、ストレス解消法も人によって色々。私が自分を双子のお母さんと思うようになれたのは双子が1歳半を過ぎた頃からで、双子を産む前、当たり前だった生活が一変したことをやっとあきらめられた時期でした。双子と双子にかかわる大人は、マニュアルや前例が少ないぶん、初めてのことを自分なりに考るという、貴重な機会に恵まれていると思います。子育ては自分の人生でとても大事なことだし、子供の人生とっても大事なこと。双子だからやることが多くて大変だとか忙しいとか、双子だからかわいいとか、だけじゃなく、自分なりの人生を生きていくのがいいと思います。
初産が双子だったので、ただただ夢中で育児をしています。早産で帝王切開で出産、2キロ以下の未熟児でNICUに1ヶ月お世話になり、最初はとってもつらく落ち込んだのですが、6ヶ月で体重が8キロのビッグベビーになりました。たとえ未熟児で生まれても、元気に育ちます。母乳も二人分は出ず粉ミルクになりました。 本当は自然分娩ですぐお世話をし、母乳で育てたかったのですが、無理でした。でも自分の体調をはやく元気にし、子供たちと触れ合う時間をしっかりとることができれば、そんなに悩むことはないと思います。自分を責めてもどうしようもないこともあるのです。大変なこともたくさんありますが、楽しさ、可愛さは2倍以上。双子を育てることのできる幸せをぜひ味わってほしいです。それに、おでかけすると結構声をかけていただくことが多いです。皆さん優しい言葉でうれしいですよ!
新生児の頃はとにかく無我夢中で精一杯。その日その日を頑張るのみ。明日は明日の風が吹く状態でした。双子達が3ヵ月の頃、3歳上のお兄ちゃんの幼稚園が始まって、更にバタバタの毎日でしたが、生活のリズムが付いて良かったと思います。泣いたりするのは同時か交互でしたが、手が掛けられない分、手が掛からないように育ってくれて、上の子よりも育児が楽なように思えます。疲れたときも子供達の笑顔が何よりの私の癒しです。嫌な顔せず協力してくれるパパにも感謝の毎日です。これから出産を迎えるママさん達!双子は特別!!他の人と比べずに自分は自分と思って頼れる時は我慢せず助けてもらって、楽しんで子育てしてくださいね。
双子育児は最初が大変ですが、年々楽になっていきます。産んだばかりの頃、先輩ママに言われたときには半信半疑でしたが事実でした。 今では4歳を迎え、下に赤ちゃんも生まれましたが、幼稚園には入園させずに過ごしています。何しろ仲良しなので、二人でよく遊びます。遊びの好みも好きな歌も、だいたい似ているためいろんな要求はされません。ひとつだけ買っても仲良く分け合ったりする心も、自然と芽生えました。他の双子ちゃんとも仲良しです。やはり数組集まっただけで すぐににぎやかな集団になれるのが楽しいです。双子って特別ではありません。どちらも別々の人格なので二人の人間を育ててるのとなんら変わりありませんね。
とにかくねんね時期のお風呂が大変でした。パパは休日以外は夜遅くまで仕事だったことと、怖がって入れてくれなかったこともあり、1人で入れなくてはならず、2〜3ヶ月頃まで台所のシンクにふくらますベビーバスを置いて入れていました。お風呂に入れるようになったときが大変で、洗面所にバウンサーとクーハンを置き、1人を洗っている間、1人をバウンサーで待たせて、先に洗った子にバスローブを着せクーハンに入れ、次にバウンサーの子を洗っていました。待っている子が泣くとつらかったです。私も泣きたくなったのを思い出します。大変だったことに間違いはないのですが、育児は気合でなんとかなるものだなあというのが私の感想です。
よく聞く言葉ですが「双子育児は、大変なことが2倍の分、嬉しいこと楽しいことも2倍」です。睡眠不足で悩むのは数ヶ月。パパや姑になんと言われようと使えるものはすべて活用し、家事はラクして、双子と一緒にグータラ生活をするのがコツ!です。双子が保育園や幼稚園に入るまであっという間。そこからは勝手に成長してくれます。それからの経済的なことや、習い事、入園入学準備の忙しさ、参観日の忙しさなどは兄弟がいるママも双子ママも同じことです。とにかく保育園、幼稚園に入るまで!ラクして楽しく育児してみてください。
先日双子を出産しました。授乳のタイミングを合わせた方が良いと助産師さんから指導を受けたので、出来るだけ同じ時間に授乳しようとはしていますがなかなか思うようにはいかないものです。出産前に管理入院を行っていたので、その時に助産師さんから色々と教えてもらったり、睡眠をたっぷり取るようにしたりと出産に向けてほんの少しだけ準備が出来ました。が、実際に生れてみるとやはり睡眠不足は続き、わからない事だからの毎日です。でも二人が居てくれるだけで幸せなので頑張れるような気がします。
とにかく3歳までは、大変の連続。新生児期の辛さが終わると同時に離乳食、ダブル夜泣き、一人で2人連れての外出。そして、双子が歩くようになると、同時に逆方向に散らばったり、イタズラが絶えなかった。しかし、4歳となった現在では、双子万歳♪と思えるほど育児が楽しく思える。金銭面では相変わらず2倍かかるけれど、もうこれはしょうがない(笑)今、悩んでいる方に教えてあげたい。もう少しで楽になるよ。それまでがんばって!って。p.s.コンビさん、双子用ベビーカーの販売終わっちゃったんですか?
産まれて1カ月は辛かった。一人がやっと寝たと思えばもう一人がおきる。ミルクもうまく飲んでくれないし、どうしようかと思いました。生まれる前はあれもしてあげよう、これもしてあげようと思ってたのに何にも出来ない…。毎日イライラして、今思えばちょっと壊れてたかもしれません。結局行き着いたのは「ちょっとくらい泣かせておいても大丈夫!抱っこだってできないときはできない、出来るときにいっぱいしてあげる!」でした。10ヶ月の今はご飯を食べさせるのに一苦労だけど、なんだか二人で遊んでるし、生活のリズムも出来てきました。
子供のペースでおっぱいをあげてたら全然眠れないので、一人が泣いたらもう一人も無理やり起こして一緒にあげたりしていました。そのうち、ちゃんとおっぱいのペースが二人ほぼ一緒になって楽でした。私の場合、母乳があまり出なかったので、初めは混合でしたが、おっぱいの後にミルクを足す作業が大変になってきたので、早いうちにおっぱいをやめてミルクのみにしてしまいました。子供にはかわいそうかもしれませんが、自分が倒れたらそれこそ大変だと思うので・・・。いろんな面で100パーセントがんばるのではなく、うまく手を抜いてがんばって欲しいです。
とにかく手伝ってもらえる人がそばにいないとすごく辛いと思います。親兄弟はもちろん上に幼稚園に通う娘がいたので、ご近所の奥様にも大変お世話になりました。そして、パパにはたくさん手伝ってもらってください。夜の授乳も一人でがんばらずに、もう一人はパパにミルクをあげてもらうとか、オムツを替えてもらうとか。。パパもお仕事で大変でしょうが、二人の子供だし、ママは24時間育児に家事にヘトヘトなんだし、出来る事は何でもしてもらっていいと思います。たくさん甘えましょう!!
長い間子供ができなかったので、忙しい中でもとにかく「嬉しい」と思える時間の方が多いです。また、双子は周りの協力も得やすいです。1歳の誕生日が近づいてきましたが、最近では歩けるようになったのでおそろいの服を着せて出かけるのが楽しみです。よく「双子ちゃん?」と声をかけられてなんだかとても嬉しいです。もともとそんなに社交的な性格ではないのですが、見知らぬ方と会話することで、そういった面で自分自身成長できたように思います。一番大変なのはオムツがえです。一人を換えていると、もう一人がおむつやおしりを触りにくるので、遠ざけるのに必死。履き替えさせている当人も最近では暴れだし部屋中ウンチがついてしまったことも。それでも、ニコニコしている子供を見るととっても可愛いです。成長するにしたがって、私を母親と認識してくれてきたようで、顔を見ると抱っこして〜とやってきます。二人が争うように同時にやってくると、ぎゅっと三人でくっついてます。最高に幸せ!
今回のアンケートにお答えいただいた方の中では、二卵性が7割。一卵性が3割です。一般的には、もともと一卵性の方が割合が多かったのが、最近二卵性の双子ちゃんが増えてきているようです。出産の高齢化・不妊治療などがその要因と考えられています。