2才以上の方が45%と一番多く、次いで1〜2才が26%でした。離乳食期を経験済みの方が、合わせて71%でした。 そして、これから離乳食、または離乳食まっただ中の0才児を持つママ達は、29%でした。
離乳食を始めたのは、6カ月(41%)、5カ月(40%)を合わせると、なんと81%にのぼりました。 お子様の成長曲線はそれぞれかと思いますが、まずは育児本や世間で言われる時期にはじめる、という方が多いようです。
離乳食づくりに欠かせない道具。一番活躍しているのは、すり鉢・すりこぎ(72%)でした。昔ながらの道具を使って、なめらかな舌触りにするためのひと工夫ですね。 続いて、製氷皿(47%)、うらごし(44%)、ミルクパン(44%)をお使いの方がほぼ同程度いらっしゃいました。 製氷皿は、一度に食べる量が少ないので、まとめて作って冷凍する時に。うらごしは、なめらかな舌触りにするために。ミルクパンは、少量を効率よく調理するために利用していらっしゃることと思います。
お子さまが苦手な食材や料理があったが44%。特になかった方は56%でした。 よく聞くのは、野菜が苦手というお子様ですね。次の設問で、どのような工夫をされたのか、お伺いしました。
お子様が苦手な食材。どうにかして、少しずつ食べてもらいたいものですね。 みなさんの工夫を拝見すると、「混ぜ込む」(41%)が一位でした。ハンバーグや団子などに混ぜ込んで、知らないうちに食べている作戦ですね。次に多かったのが、「細かく刻む」(35%)。おじややチャーハンに入れると、食べてくれることも。そして、「やわらかく煮る」という方が21%でした。その他では「味を変える」「とろみをつける」という方もいらっしゃいました。 一方、「今もまだ苦手」という方が50%。時がたてば「自然と食べるように」(22%)なってくれるかもしれませんね。
今回のアンケートでは、離乳食づくりの悩みは、大きく3つに分けられることがわかりました。 「作り方・レシピがわからない・レパートリーが少ない」という方が30%。 「お子様があまり食べない」という方が28%。 「離乳食づくりの時間がない・手間がかかる」という方が23%でした。 育児だけでも一日がかり。そんな中、どのようなレシピを作るのか手探り状態。うらごしをしたり、時間をかけてやっと作ったのに、子どもはあまり食べてくれなくて…。 ママたちの声が聞こえてくるようです。
Q6で722名の方が悩んだというレシピ。一番参考にしたものは、やはりレシピ本(56%)でした。もぐもぐ期・かみかみ期など、進み方別に掲載されていたり、簡単なアレンジが載っていて参考になりますね。次に多かったのは、インターネット情報(18%)。その時家にある食材で検索できる、という便利さがあります。3番目は、母親学級(9%)。一緒に作りながら教えてもらうと、柔らかさ加減やちょうどいい量が感じられるかもしれません。そして、両親・友人の情報という方は、8%でした。
食べない子に、あの手この手で工夫してみましたが、ほとんど撃沈。そうやってバタバタしているうちに、ある時期を過ぎたら子どもが勝手に食べ始めました。食べるかどうかは、子ども本人次第。子どもが食べたいと思わなければ、親が何をしても空回りになると感じました。子どもが食べ物を欲しがる時期は個人差が大きく、一律に開始時期を5〜6カ月としない方がいいと思いました。ネットや育児書、保健センターでの指導は、「食べて当たり前、食べないのは工夫が足りない」「食べないと発達に影響がある」という感じ。食べない子を持つママは焦ったり、心配したりして、ストレスをためやすい傾向にあるのではないかと思います。「個人差があるから、食べなくてもいいんだよ。焦らなくて大丈夫」っていう助言をしてくれると、ママも悩まずにおおらかに楽しんで離乳食を与えられるのにな、と思います。
1才になってから遊び食べが始まり、最近ほとんど食べてくれません。3食を足した量が、平均的な1食分くらいなんてことも。食べないことにイライラ&心配する毎日でした。そんな時に、離乳食の本に書いてあった「自由に歩けるようになると、そういう時期もあります。いつかはちゃんと食べるようになるので、大らかな気持ちで見守りましょう。」という文章を読んだ途端、一気に気持ちがラクになり、救われました。あまり食べなくても、大丈夫大丈夫、お腹が空けば自分から食べるようになる、と気持ちを切り替えるようにしました。その矢先、少しずつではありますが、以前より量を食べるようになってきました。親の気持ちが子供に伝染するとはよく言いますが、まさにそうだったのかもしれません。これからも子どもに任せる気持ちで、様子をみていきたいと思います。
初めのころは食べムラがあったり遊び食べが多くて大変でした。特に母乳をあげてるときは、全然食べませんでした。今は完了期になり、卒乳もしたせいか、びっくりするほど食べるようになってくれました。今の悩みは、ご飯の丸飲みです。大人の食事から取り分けてと書いてありますが、実際はなかなか難しかったです。大活躍したのは、週1回大量に野菜スープを作り、野菜とスープを別々に凍らせておくこと。毎食解凍して、色んな味付けにアレンジしました。はじめから素材を生かした味付けをしていたせいか、なんでも好き嫌いなく食べてくれてます。この野菜スープは、いまも続けています。
初期の離乳食は、なめらかな舌触りにするということが大事ですね。すりつぶしたお粥はすんなりと食べてくれましたが、どの野菜もなかなか食べてくれなくて悩んでいました。そんな時、思い切ってベビーフードの野菜ペーストを使ってみたところ、すんなり食べてくれました。野菜の味が嫌いだったわけではないんだと思い、ベビーフードのなめらかさを参考にしたら、私が調理したものも食べてくれるようになりました。でも、そこまでなめらかにするのは大変でした。清潔さにも気を遣わなくちゃいけないし。今思えばフードプロセッサーを利用すればよかったかなと思います。
はじめは離乳食用に食材を準備して作っていましたが、面倒だし、食べないしで、大変でした。そのうちメニューもつきてしまうし。みんなどうしてるのかと友達に聞くと、お味噌汁の味噌を入れる前に具を取り出して使っている友人がいて、参考にさせてもらいました。具沢山の離乳食と味噌汁で、子供にも、パパもニッコリメニューです。この味噌汁で野菜は大丈夫だったのですが、お肉嫌いで大変でした。小さく切ったり、刻んだり、ミンチを使ったり、やわらかく煮たり。色々しましたが、食べてくれず。ようやく1歳半くらいから食べるようになりました。
できるだけ大人と同じメニューの薄味バージョンというものにしていました。楽したいから、というのもありますが、子供も大人と同じものを食べている方が「一緒に食事をしている」という感覚が出て楽しそうでした。また、お友達と遊ぶ予定の時は、なるべく一緒にランチを取るように。たいてい我が家が場所とご飯を提供していたので、準備は大変ですが、保育園に通っていないうちの子は「みんなで一緒に御飯」というのがものすごく楽しかった様子で、嫌いなものもお友達に刺激されて食べられるようになったり、といったうれしい発見もありました。
11月下旬から離乳食を始めましたが、食べてくれず困っています。ゆっくりと離乳食を進めていきたいと思っているのですが、義両親にせかされています。昔と今では、離乳食の進め方など育児の考え方が変わっている!と思いながら、なかなかうまく伝えられません。今まで何回か言ったのですが、あまり理解していないようです。。また、本に「なるべく同じ時間に離乳食を与える」とあっても、外出していたり、機嫌が悪かったりで、毎日同じようにあげることが出来ていません。参考にしている育児本と比べると、離乳食の進みが遅いように思え、やはりあせってしまいます。
できるだけ味付けをせずに、だしをきかせて作るとよく食べてくれました。少し味付けしたいというときは、鰹節をかけたり、ちりめんじゃこをまぜたりすると、適度に塩分も加えられます。これで、なんとなくカルシウムも取れてるような気がしました。うす味を心がけて作っているからか、味の濃い洋食より、和食を好んで食べます。特に納豆は今でも大喜びで食べてくれるので、手抜きできてうれしいです。素材の味を生かすようにして作ったら、レバー、セロリ、ピーマン等の癖が気になる食べ物でも、進んで食べてくれます。大変だったけど手作りしてよかったと思います。
子供が、おかゆなどべちゃべちゃした離乳食全般の食感が苦手のようで、離乳食初期〜中期はほとんど食べませんでした。そのことがなかなか分からず、どうして食べないのか悩み、離乳食作りが苦痛でした。後期になり、パンやうどんなど固い物を取り入れるようにしたところ、少しずつですが食べるようになり、もしかしたらとおかゆを普通のごはんにしたところ、こちらも食べるようになりました。その後食卓で大人と同じ物を食べたいと意思表示もするようになりました。
ベビーフードはかなり参考になりました。自分で離乳食を作っていて慣れてくるうちに、目分量になってきて、味や具材の大きさや柔らかさの度合いを気にせずに適当に作っていたところ、離乳食を急に食べなくなったことがありました。そんなときに、ベビーフードを買って参考にしていました。レパートリーを広げるきっかけにもなり、魚や肉もどの程度、どのタイミングであげていいのかを、月齢別のベビーフードを見て参考にしていました。あとよく利用したのは、離乳食の本とインターネット情報です。
2才以上の方が45%と一番多く、次いで1〜2才が26%でした。離乳食期を経験済みの方が、合わせて71%でした。
そして、これから離乳食、または離乳食まっただ中の0才児を持つママ達は、29%でした。