自分らしくて、あたらしい、そんなくらしをイメージしよう。 ×

仕事

妊娠・子育てQ&A

妊娠初期:仕事

不妊の悩み、妊娠による身体の変化など、妊娠0〜4カ月に気になる情報がいっぱいです。

 

Q.01会社への報告

Q
出産後も仕事を続ける予定ですが、上司へはいつ頃、妊娠したことを知らせるべきでしょうか?
A
すでに心拍が確認されているのであれば、できるだけ早めに報告した方がよいでしょう。このとき、出産後も仕事を続ける意志があることを伝えておくことが大切です。また、つわりで出勤できない事態も考えられるので、一緒に仕事をしている人にも伝えておくとよいでしょう。

妊娠したことにより、体調不良で仕事が思うように進まなかったり、欠勤や遅刻、早退などが発生することもあるかもしれません。出産前後になると、産休や育児休暇の問題も出てきます。これらを円満にこなすことができるように、日頃からコミュニケーションを取っておきましょう。

会社側にしてみれば、産休や育児休暇を取る予定の人がいるのなら、人員調整や仕事量の調整も考えなければならないので、妊娠が分かったら早めの報告が必要です。

Q.02残業・休日出勤

Q
深夜残業や休日出勤が多い部署で働いているのですが、体調が思わしくないため、とても辛い思いをしています。今後も仕事は続けていきたいのですが、どうするべきでしょうか?
A
まずは、妊娠していることをきちんと報告し、体調が思わしくないことを理解してもらいましょう。残業も1、2時間程度で帰宅できるよう仕事量を調整してもらい、休日はできる限り出勤しなくてすむように、他の方との調整を図ってもらえるか、相談してみることが大切です。

もし、自宅へ持ち帰ることが可能な仕事の内容であれば、残業や休日出勤はかなり軽減することができます。会社によっては配置替えも可能なケースがあるので、上司の方に相談してみましょう。

Q.03退職勧告

Q
会社側へ妊娠したことを報告したのですが、産休の間、他の人を雇うゆとりはないため、産休の時期がきたら辞めてもらいたい、と言われてしまいました。もうこの会社にいるつもりはないのですが、とてもくやしくて仕方がありません。結局は泣き寝入りするしかないのでしょうか?
A
労働基準法では、妊娠や出産を理由に会社は解雇することができないことになっています。監督官庁に申し出て仕事を続けられるように調停してもらうことも可能です。もし退職を考えているのであれば、会社都合による退職という形にしてもらえるように相談してみましょう。自己都合による退職ではないため、退職金などの条件が良くなる場合もあります。

スマホ向け表示
paetop