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日常生活

妊娠・子育てQ&A

妊娠中期:日常生活

妊娠中のトラブル、食事やスポーツなど、妊娠5〜7カ月の日常の注意点をチェック。

 

Q.01パーマ・カラーリング

Q
パーマやカラーリングは胎児に影響するのでしょうか?
A
パーマ液もカラーリング液も、使用したからといって胎児に直接影響を及ぼすという報告はありません。しかし、パーマやカラーリングをしたいのであれば、比較的体調が安定している妊娠中期にするとよいでしょう。というのも、妊娠初期は胎盤が未完成な時期でもあるため、流産が起きやすくおすすめできません。

また、においが敏感な時期でもあるので、液のにおいによって気分が悪くなる可能性もあります。妊娠後期では、お腹が張りやすく、長時間同じ姿勢をとることがつらくなるので、避けた方がよいでしょう。妊娠中は皮膚が敏感な時期なので、皮膚のトラブルが起きないとは限りません。いつもより注意が必要です。

Q.02むだ毛処理

Q
妊娠してから脇の下などに生える毛が濃くなったような気がします。妊娠中でもむだ毛処理をして構わないでしょうか?
A
むだ毛を処理することは構いませんが、除毛クリームを使用すると肌荒れを起こす原因にもなるので、部分的にテストをしてから使用するとよいでしょう。妊娠中は皮膚が敏感になりやすいので、皮膚のトラブルを起こしかねません。

できれば、妊娠中に除毛剤は控えた方が無難ですが、使用する場合は、影響が出にくい妊娠20週以降に使用するとよいでしょう。

Q.03母親学級

Q
会社を辞めてしまい近くに妊婦友達もいないので、昼間は暇を持て余しています。友達を作るキッカケを教えてください。
A
地域にある母親学級をご存知ですか?母親学級には、市区町村の保健センターが主催する母親学級と、病院で行われる母親学級があります。地域で主催する母親学級に参加すれば、地元の妊婦さんと知り合うチャンスもあるので、良い話し相手ができるかもしれません。母親学級で知り合った人と、出産後も親しくしている方も多いようです。

もし、親しくできる人が見つからなくても、そういう場に出席することで、良い気分転換になるほか、日頃、疑問に思っていることや不安なことは、保健婦さんに相談することができます。お住まいの保健センターへ問い合わせてみてください。

Q.04重い荷物

Q
お腹が大きくなってから、毎日、買い物の荷物を持つのがしんどくてたまりません。胎児に影響はないのでしょうか?
A
重い荷物を持つとお腹が圧迫され、それにより子宮の収縮も起こしかねません。1日に必要な買い物の量なら問題ありませんが、お腹が大きくなると足下が見えにくく、大きな荷物を持っているとバランスを崩しやすいので、転ぶ危険性も考えられます。

買い物へ行くときはショッピングカートを利用することも考えましょう。また、お米などの重い荷物は週末を利用してご主人に手伝ってもらうことをおすすめします。

Q.05引っ越し

Q
引っ越しをすることになったのですが、注意することはありますか?
A
妊娠中の引っ越しは、出来れば避けたいところです。引っ越しの時期は、比較的安定している妊娠中期が望ましく、準備は毎日少しずつ行うようにしてください。

費用はかかりますが、荷造り、荷ほどき、掃除などすべてを行ってくれるパックもありますので、体調が思わしくなければ、少々割高でもこれらのパックを利用するとよいでしょう。また、当日は、つい身体を動かしてしまうため、できるだけ現場から離れていることをおすすめします。

Q.06上の子抱っこ

Q
2歳になる男の子がいますが、妊娠した途端、甘えん坊に磨きがかかり10分おきに抱っこをせがんできます。いつ頃まで抱っこすることができるでしょうか?
A
妊娠中、避けなければいけない時期というのはありませんが、気を付けなければいけないのは、上の子にお腹を蹴られないようにガードすることや、抱っこの姿勢で腰痛にならないようにすることです。

外出先で抱っこするときは、ご主人にお願いするなどしてみてください。頻繁にだっこをせがむのは、お母さんが自分だけのものではなくなるということを子どもなりに察しているのでしょう。甘えてきたらできるだけその要求に応えてあげたいものです。妊娠中の抱っこは、負担だと思ったら、立って抱っこするのではなく、座った状態で抱っこしてみてはいかがでしょうか。

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