妊娠後期:赤ちゃん
妊娠中の病気や、出産の準備など、妊娠8カ月〜10カ月の不安もこれで解決。
Q.01ファーストサウンド
- Q
- ファーストサウンドとは何のことでしょうか?
- A
- 赤ちゃんの心音を聞くことができる機械です。使用する時期は妊娠中期からですが、はじめのうちはあまり良く聴き取れないかも知れません。妊娠後期になると、かなりはっきりとした心音が聞こえるようです。
妊婦さんは健診で赤ちゃんの心音を聴く機会がありますが、ご主人はなかなか機会がないため、ぜひ聴かせてみてはいかがでしょうか。父親としての自覚を持ってもらう、絶好のチャンスかも知れません。
Q.02名付け
- Q
- ありきたりの名前ではなく一風変わった名前を考えているのですが、周囲からは、一度で読めない名前は子どもが苦労すると言われてしまいました。
- A
- 赤ちゃんの名前を考えるのは楽しいもの。凝った名前を考えがちですが、読みにくい名前にした場合、お子さまが小さい頃に苦労することもあるかもしれません。
つけたい名前や取り入れたい漢字がすでに決まっているのであれば、そこからイメージしてわかりやすい名前にアレンジしてはいかがでしょうか。親がつけてくれた名前は、一生使うものなので慎重に考えてください。
また、出生届に記載して届け出る子どもの名前は、当用漢字や人名用漢字、カタカナ、ひらがな以外の文字は使用できないため、その点も考慮して候補をあげてみるとよいでしょう。
Q.03子ども保険
- Q
- 少し気の早い話ですが、将来のことを考えて子ども保険を考えています。出産してからでないと、申し込むことはできないのでしょうか?
- A
- 子ども保険のメリットは、教育費を確保できること。また、払い込みの途中で契約者に万が一のアクシデントが起きた場合、保険料の払い込みは免除されることです。
保険会社によっては、妊娠中からでも申し込みが可能なところもあるので調べてみるとよいでしょう。この場合、たとえば出産前に契約者が死亡しても、契約内容が保障されるというメリットがあると同時に、ゆとりのある時期に手続きを行なうことができます。出産前に契約できるかどうかは、保険会社によって異なるため、直接問い合わせてみるとよいでしょう。
受け取るタイプもそれぞれなので、いくつかの保険会社からパンフレットを取り寄せて、妊娠中から検討しておくと慌てることがありません。保険会社によっては、インターネット上で受け取りタイプや受取額を設定して、払い込むお金の計算をすることもできるので、利用してみるとよいでしょう。