肉類 |
羊肉 (ラム、マトン) |
中国では、冷えからくる婦人科のトラブル改善に使われるほど、体を温める力は肉類で一番。においが気になる人は香辛料やハーブで下味をつけてから調理を。 |
豚肉 |
良質なたんぱく質が豊富で、肉類の中ではビタミンB1、B2の含有量もダントツ。エネルギーを代謝し、疲労を取るビタミンB群の働きで、体が温まり元気になります。 |
レバー (鶏、豚、牛) |
増血、貧血におすすめの代表食材。体に必要な血を補いながら、体を温めます。鉄分やビタミンB類もたっぷり。鉄分が最も多いのは、豚のレバーです。 |
魚介類 |
いわし |
いわしの脂肪には、コレステロールを減少させて血液をサラサラにしてくれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富です。血合いには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、タウリン、鉄分もいっぱい。 |
えび |
体を芯から温め、腎機能を高める作用があるので、冷えからくる腰痛などにもおすすめ。 |
野菜・きのこ類 |
かぼちゃ |
カロチンがたっぷり。ビタミンEは、血流をよくするのに役立ちます。 |
トマト、にんじん |
体内でビタミンAに変わるカロチンが豊富で、胎児や母体の肌の健康づくりに役立ちます。生で食べると体を冷やすので、火を通して食べましょう。 |
黒きくらげ |
きのこ類全般には免疫機能を高める働きがあり、特に黒きくらげには鉄分やビタミンDが豊富。血を補い、血液循環をよくし、貧血、便秘や痔などを改善してくれます。 |
しいたけ |
全体に黒みの強いきのこ類。しいたけはもちろん、舞茸やしめじにも鉄分やビタミンB類が多く含まれています。 |
海藻類 |
ひじき |
鉄分が豊富で、妊婦の貧血対策の代表食材。赤ちゃんの成長に欠かせない、カルシウムやビタミンB2も多く含まれています。 |
豆類 |
黒豆 |
肝臓に働きかけて血を補ったり、腎臓に働きかけて生殖機能を高め、ホルモンバランスを整えてくれます。利尿作用があるので、むくみの改善にも。 |
穀類 |
黒米 |
黒米は、古代から食べられてきたもち米。古代米ともいわれています。鉄分の他、体内の酸素が活性化するのに必要な亜鉛、骨の発達に必要なカルシウムやマグネシウム、ビタミンE、B群が多く含まれ、繊維質も白米より豊富。 |
その他 |
黒ごま |
鉄分やカルシウムがいっぱいの食材。ごまに含まれる不飽和脂肪酸がコレステロールの沈着を防ぎ、血管を丈夫にしてくれます。 |
黒砂糖 |
カルシウムや鉄分などのミネラル類やビタミンB類が豊富。コーヒーや紅茶に砂糖を使う時は、白砂糖よりも黒砂糖がおすすめです。 |
ジャム/はちみつ |
ジャムやはちみつも濃い色がおすすめ。ジャムなら、ブルーベリー、ぶどうなどを。はちみつも、できるだけ茶色や黒っぽい色のものを選びましょう。 |