なにげなく歩くのと、ちょっと意識して歩くのでは雲泥の差。ポイントを押さえながら歩けば、骨盤内の大腰筋(だいようきん)が鍛えられて血流を大幅に増やしてくれます。
POINT1:重心を少しずつ移動して・・・ 背骨を伸ばし、骨盤を立て、ヒップを後ろ上方に引き上げるようなつもりで立ちます。踏み出す足と同じ側の骨盤をいっしょに前に押し出すように意識して歩いてみましょう。歩幅は少し広めに。前に出した足は、かかと、小指、親指の順に重心を移します。もう片足を前に出す時は、反対の骨盤を押し出し、太ももの裏側が足を押し出すようにしましょう。かかと、小指、親指、と重心を少しずつ移動させることを忘れずに。
POINT2:心もスッキリ! ストレス解消! ウォーキングは最高の有酸素運動。体重管理にもひと役買ってくれます。むずかしく考えず、家の中、近所への買い物、産院への道、通勤への道のり・・・を、骨盤を意識して歩いてみましょう。骨盤内の血流がよくなれば可動性もアップします。歩くという行為は、脳の働きをペースダウンさせ、脳を自動的に休憩させてくれます。歩けば、体も心もスッキリ!ストレスも解消します。
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