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レッツ骨盤エクササイズ!

レッツ骨盤エクササイズ!
安産の決め手ともなる骨盤。この骨盤の可動性をよくして、血液を促す運動をしていきましょう。骨盤を鍛えることは安産力アップにつながります。ただし、ムリは禁物。かかりつけのドクターの許可を得て行いましょう。
骨盤のしくみと大切さを知ろう!
おなかの赤ちゃんや大切な臓器を守っている入れ物が骨盤です。ひと口に骨盤といっても、実は、仙骨、尾骨、腸骨、恥骨、坐骨など、いくつもの骨が集まって構成されています。骨と骨の結合部分は、体の他の関節と同様に靭帯(じんたい)で結ばれているので、可動性があります。でも、骨盤全体にくせやゆがみがあると、周辺の血流も悪くなり、腰痛やこむら返り、便秘、むくみ、冷えなどの原因を引き起こします。骨盤内の血流をよくして、体全体の血液の巡りをよくしましょう。
また、骨盤は体調のバロメーターにもなります。たとえば、仙骨と呼ばれる部分。体調がいい時は表面の皮膚もなめらかでつやつやですが、逆に体調が悪いとかさかさに。触ってみて気になる時は、オイルやクリームを塗って、やさしくなでるようにマッサージしましょう。骨盤に触れることで、自分の体調チェックにもつながります。
骨盤を動かそう!
ウォーキング
なにげなく歩くのと、ちょっと意識して歩くのでは雲泥の差。ポイントを押さえながら歩けば、骨盤内の大腰筋(だいようきん)が鍛えられて血流を大幅に増やしてくれます。
POINT1:重心を少しずつ移動して・・・
背骨を伸ばし、骨盤を立て、ヒップを後ろ上方に引き上げるようなつもりで立ちます。踏み出す足と同じ側の骨盤をいっしょに前に押し出すように意識して歩いてみましょう。歩幅は少し広めに。前に出した足は、かかと、小指、親指の順に重心を移します。もう片足を前に出す時は、反対の骨盤を押し出し、太ももの裏側が足を押し出すようにしましょう。かかと、小指、親指、と重心を少しずつ移動させることを忘れずに。
POINT2:心もスッキリ! ストレス解消!
ウォーキングは最高の有酸素運動。体重管理にもひと役買ってくれます。むずかしく考えず、家の中、近所への買い物、産院への道、通勤への道のり・・・を、骨盤を意識して歩いてみましょう。骨盤内の血流がよくなれば可動性もアップします。歩くという行為は、脳の働きをペースダウンさせ、脳を自動的に休憩させてくれます。歩けば、体も心もスッキリ!ストレスも解消します。
体操
体操で骨盤のゆがみを直し、関節をやわらかくしましょう。できれば、骨盤を整えるガードルか、腹帯用のさらしを骨盤(脚の付け根のぐりぐりした関節があるところ)に巻いて行ってください。
1. 足をやや開き、両手を肩幅に開いて壁につきます。
肩は動かさないようにしながら、胸と腕を回します。右回し、左回しの両方を行います。
2. よつんばいになり、息を吐きながら背中をゆっくりそらせます。
次に息を吸いながら、背中を丸めます。
次に、よつんばいのまま、脇をしぼるように腰を左右に動かします。脇をしぼって腰を動かす時に息を吐きます。
腰を元に戻す時に吸うようにします。
3. 正座をして、足の親指を重ねておきます。
そのまま膝をできるだけ開きます。
息を吐きながら、上体を前に倒します。
息を一度吸って吐きながら上体を元に戻します。

 

 

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